髪の毛の「ヘアサイクル」
髪の毛って、一日に何本でも抜けるものというのがイメージするところ。
でも、抜けてしまってもまた生えてくるものでもあります。
そんな当たり前にも思えるヘアサイクルとは、どのように行なわれているのでしょう。
そもそも「ヘアサイクル」って?
ヘアサイクルとは“髪の毛の一生”のことで、別名で毛周期とも呼びます。
髪の毛は、1ヶ月に1センチほど伸びますが、永遠に伸び続けているわけではありません。
伸び続ける成長中の髪の毛もあれば、抜け落ちる髪の毛も1日に50~100本ほどあるのです。
こうした髪の毛の生涯は、「成長期」→「退行期」→「休止期」と、3つの段階にわけられています。このサイクルは個人によって時間差がありますが、男性では3~5年、女性では4~6年の成長期を持ち、このあいだは毛母細胞や毛乳頭の活動が活発に行なわれ、とにかく細胞分裂が繰り返されます。
その後訪れる2~3週間の退行期には、毛乳頭が萎縮、毛母細胞は分裂を停止し、ほとんど髪の毛の成長はなくなります。そして3~4ヶ月の休止期に入ると、自然に髪の毛は抜け落ちることに。
髪の毛は全体で約10万本あるので、その約10% にあたる1万本が休止期に入っていることになります。
頭皮と抜け毛の関係
毛髪を作り出している毛母細胞は毛乳頭にある毛細血管から栄養や酸素を吸収。健康な髪を維持しながら成長へと導く働きをしています。その毛母細胞の働きが活発になるほどに、毛髪は、より健康で脱毛しにくくなります。
薄毛や抜け毛に、血行をうながすマッサージが効果的といわれるのも、そういった理由があるからなのです。










